裁判の結果を語る 控訴編
ご無沙汰してました。
判例DBに載ったので解禁
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/202/092202_hanrei.pdf
勝ち負け
原判決変更お金
内訳
開示請求費用 22万4405円 (開示請求2万4405円 弁護士費用20万)
今回の裁判代 20万
今後どうする
上告した
その理由
理由は3つ
1つは、前例のない裁判で、これを判例として残してしまうのは、よろしくない。
1枚いくらを決めろと、何度も主張したが、正当な理由なく決めてくれなかった。
そのため、極端な話をすると、動画のスクショの無断転載が1枚でもあったとして、訴えたら150万儲かっちゃう訳。
それは濫訴を誘発する原因になるので、日本のクリエイター界のために、もう少し頑張ることにした。
2つは、本件の使用料を決めるにあたって、NHKの料金表を参照する正しい根拠がない。
当時、10万程度の登録者数のユーチューブのチャンネルと、日本国民の8割が加入しているテレビというメディアの料金を同一線上で比較するのは、間違っているのだが、裁判所は全く理解しないで、2審でも判決だしてきた。
わかりやすく例えると、鼻毛が寿司をにぎりました。
俺がうっかり寿司をダメにしてしまいました。
素人の作成だし、ネタもその辺のスーパーで買ってきた安物だから、
せいぜいスーパーで売ってる寿司程度の値段を(5~600円)を弁償しますよと。
でも、鼻毛は銀座の久兵衛では、2~3万するからそれくらい払えと、そういう裁判。
これは明らかに値段を決めるのに、基準がおかしいよね
3つめは、本人も「虎とか志願者が痛めつけられたから開示請求した」とか動画で言ってることから、明らかなスラップ訴訟なんですけど、それを正当な理由なく反訴ではなく別訴にされてしまって、
悪意のこもった請求額の、悪意の部分が金額に考慮されていない。
ちなみに別訴にされた理由は、もうすぐ判決出すからと1審の裁判官が、審理を長引かせるのを嫌がったのと、新たに審理するのを面倒くさがったから。
最高裁は判決に「憲法違反」とか「結論に影響を及ぼす重大な事実認定の誤り」
があった場合のみ開かれるので、受理されるかは別として、個人的には事実認定の誤ってると思われるので、弁護士に最後まで頼んでおいた。
最高裁で争われるのは、最近だとジェンダーの女子トイレ使用制限は違法とかの裁判。
感想
スシペロみたいに、妥協点見つけて示談が大人の対応なんですが、
あの人の性格上なのか、裁判所の仲介も一切応じないので、行くところまで行くしかないですよね。
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