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令和の虎 チラ裏で検索すると出てくるらしいです

カテゴリ: 裁判

裁判の結果を語る

小難しい判決文貼っても、誰も理解できないからかいつまむ


勝ち負け
敗訴

お金
242万

内訳
著作権料 200万
開示請求費用 22万
今回の裁判代 20万

今後どうする
控訴した

その理由
著作権損害額の200万の根拠が、非常に不透明。

シバターの裁判と、似て通じる部分があって、youtubeとテレビの違いとか、
動画1本30万の製作費のうちの何割が著作権料で、だからスクショ1枚このくらいの著作権料という計算を、本当は裁判所がしないといけないのに、
それを全くしないで、相手の請求額の4分の1を、そのまま何となくこのくらいじゃね?と、判決を出したというのが、ちょっと納得いかないですね。
今後、判例として残る裁判なので、やったほうがいいという判断。

感想
勝敗はその日の天候のようなものとは申せ、
武運つたなきは、それがしの不徳の致すところ。



訴えたほうは明日



市民のための裁判入門 (PHP新書)

判決速報



実は俺もまだ結果知らない



私が見た21の死刑判決 (文春新書)

裁判について語る

訴えられた方の途中経過を、知りたいという人がいるので書く。




争点
金額のみ

余りにも小難しい答弁書の内容書いても、誰も理解出来ないので、キッズでも理解できるように解説します。

裁判の流れ

原告の訴状

ブログ8記事、動画8本分でスクショ364枚使いました。
NHKの料金表だと、スクショ使用料1枚2万円と書いてある。
なので、弊社も同額請求します。

なので728万。
あと開示請求代と今回の裁判代なんやかんやで、合わせて約1000万請求します。


訴状の解説動画



某虎に取材したところ、この件は収録の合間の立ち話で聞いた。
本人曰く、「弁護士と相談して決めた妥当な額」だと言ってたらしい。




被告の答弁

原告が証拠で出した、動画制作の契約書によると、1本30万の製作費になっています。
なので最大でも、240万円の損害までが限度。

ちなみに製作費に著作権料が含まれるが、製作費が丸々著作権料という事はありえない。
マネーの虎のパクリコンテンツだし、せいぜい著作権料は製作費の1割程度が妥当。
8本の動画に対してだから24万。

45分×8本=360分。秒数に換算すると21600秒。
スクショ1枚1秒計算として、総数21600秒のうちの364秒って、2%以下の侵害です。

以上のことから、24万の2%で4千8百円くらいが損害額じゃないですかー。

あと3記事分は、開示請求されてないので、開示された5記事分しか認めません。
5記事に計算しなおすと、15万の2%で3千円ですね。




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この段階で裁判所から和解の提案があるも、原告が拒否。(被告は条件次第で応じるが、和解に応じなければ、とある行動を検討していると返答)
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和解の提案は去年の12月上旬。動画内で「連絡を受けた」と言ってるので、時期的に、この件を弁護士からと予想。
多分、俺が泣きを入れて、和解の提案してきたと勘違いしての勝利宣言、裁判勝ちました動画流出





原告の答弁
5記事は同じ奴が書いてるから、開示してない3記事も同じ奴に決まってる!
パクリじゃないです。5人の投資家にプレゼンする、ありふれた形のオリジナル番組です。
各局の料金表調べたら、NHKが一番高かったのでそれを基にした。
通例として、裁判やったら高額になるのが常識!なので数千円なんてあり得ない!



被告の答弁
いやいや、ちゃんと証明してください。
ちなみに番組で放送された新規事業を紹介する、時事報道目的で記事が掲載されています。
なので著作権侵害ではないです。



原告の答弁
感想が書いてあるだけなので、報道目的とは言えません。
あと、被告側は通例の件ちゃんと反論しないから、原告の主張の方が正しい!



大体こんな感じ


開示請求費用や、本件の裁判費用については長くなるので割愛。
以上のような答弁を、双方合わせて10回。約1年やったような気がします。


開示請求から3年の付き合いですが、開示請求の時から変わらず、「何言ってんの?こいつ。」みたいな答弁を相手は頑固にしてきますね。


今後の予定

争点は出尽くしたので、次回、審理終結~判決までの今後を話し合う。
被告側の陳述書提出予定(どういう意図でブログ記事を書いたか)
原告代表の証人尋問を要請(実際の損害について尋問予定)
原告の弁護士は必要がないと拒否する。

陳述書を読んだ上で、原告代表の証人尋問の必要があるか次回決める。


ちなみに原告代表は、開示請求から1度も法廷に来ていない。弁護士に丸投げ状態。
1度くらいは顔出してほしいので、尋問に呼ぶことが決まったら告知します。


判決予想

ゼロ~3桁までの可能性。

例えば、金曜ロードショーでトトロやったら、大多数がトトロのスクショ付きのツイートするでしょう。
スクショの無断転載は、色んな人が当たり前のようにやってる現状です。
原告代表者も例外ではありません。

NHKに確認したところ、以下は許可を得て掲載しているかわからないが、恐らく無断転載でしょうとの回答が得られました。



権利を侵害している人間が、権利を主張する司法の不思議。

余りにも高額な判決が出たら、訴えれば儲かるから、俺も俺も状態の濫訴が想定されるので、
その辺は裁判長も理解して、判決出すと思いますよ。

前提として

NHKは、日本国民の8割が加入してる媒体でして、数に直せば約1億人程度。
訴えた当時、13万人程度の登録者数のチャンネル。

NHKと原告の製作費の規模の違い。
NHKは番組制作費(大河ドラマ篤姫1話分)5910万円
原告の動画制作費1本30万円


1億人(月額1260円)のメディアが、スクショ1枚2万円なのに、13万人(誰でも無料で視聴可)のメディアがNHKと同額って?w


2時間の有料動画の無断転載で、100万という判例があります。
そもそも動画は誰でも無料で見れるコンテンツ。

原告代表曰く、youtubeとTVでフォーマットが違うから、パクッても問題ないという弁護士見解。
しかしスクショの料金は、フォーマットが違うテレビ(NHK)の丸パクリ。


著作権侵害を主張する原告代表者が、引き合いに出したNHKのスクショの無断転載。

感想
弁護士に成功報酬払わなあかんのよ。
1000万の請求額から、減額できた分に対して1割だから、
仮にゼロだったら、100万円。
マジで。



自分で出来る!発信者情報開示請求手続のすべて: 匿名投稿者を特定!手順と手続書面の全ひな型を収録

何か流出してるぞ




他にもこういうのあったら連絡ください。




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