ハイライト動画を見て自分ならどう打つかを書きます。
南1局北家2着との差6500点のトップ目の瑞原。
8巡目6mか9mの選択ですが、
状況が上家の沢崎がドラポン、67pターツを5pでチーと2副露でテンパイ気配。
そしてドラを鳴かせたラス目の親の瀬戸熊の動向。
この状況を鑑みてリーチするかダマかの判断がポイントです。
ダマが正着な意見が多いですが、リーチという手もなくはないです。
理由は河が見づらいのですが、2mが2枚見えで沢崎が早切りしている。
この巡目で1m出てこないというのは山にある公算大。
実際は1m瀬戸熊の頭なんですが、
北は1枚切られているので、1mツモ狙いでリーチというのもなくはないのかなと思います。
結果は、次巡瀬戸熊が369p待ちの3面聴の高め三色のピンフリーチ。
同巡沢崎が北を自摸切り。1300点のアガリで親リーチをかわしたという結果です。
リーチしていたら沢崎は西から切った。
その巡目当たり牌を引いて瀬戸熊に振った可能性もあるわけで、
そう意味ではダマがやっぱり正解でしょうね。

麻雀プロMリーグ選手名鑑 (近代麻雀戦術シリーズ)


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